文字に色を感じたり、味に形を感じたり。
これらの感覚を持つ共感覚者はどれくらいいるのでしょうか。
共感覚者は???人に一人
結論から言うと、はっきりと〇人に一人、ということはわかっていません。
インターネット上では、最も多い割合で100人に一人(1%)、最も少ない割合で2000人に一人(0.05%)という割合となっています。
共感覚者の割合がこれほどまでにばらつく理由として、共感覚に関する全く無作為なアンケート等がないことが挙げられます。
無作為に調査するためには、
- ・学校等での調査
- ・飲食店での調査
- ・アンケートモニター
これらのような方法が必要でしょう。
また、共感覚を客観的に測定する機械などもないことから、なかなかこれといった割合が分からないというのが実情です。
子どもの頃は皆共感覚を持っている?
また、共感覚は子どもの頃は誰しも持っているもので、成長とともになくなってしまう、というデータもあります。
これは確かにそうかもしれないと思う面もあり、私自身子どもの頃の方がもっとはっきりとした感覚を持っていました。
数字の色が気になり、計算に集中できないといったことも…。
しかし、こちらについても、統計的な研究がされているわけではないため、確定的ではありません。
当記事をご覧の皆さんはどうでしょうか?
現在、もしくは子どもの頃、「ひらがなに色」や「数字に色」を感じてはいませんでしたか?
まとめ
共感覚者の割合についての記事でした。
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