人に色を感じる共感覚があります。
普段どのように人が見えているのか、また、オーラとは違うのか等々について解説していきたいと思います。
どのように人が見えているのか
イラストを使って説明していきます。
人がいます。
自分には・・・
こんなふうに感じています。
自分にとって人が持つ色は単色ではなく、カラフルです。
濃く色を感じるのは顔周辺です。
とはいっても、人の体は薄い色に包まれていて、「その人の色」というものがあります。
※この場合、人全体を包んでいる薄紫色がその人の色です。
この共感覚のせいか、人の顔を覚えるのが絶望的に苦手です。ただの相貌失認なのかもしれませんが、AさんとBさんの色が似ていて全然わからないということもしばしば。
もしかすると濃く色を感じるのが顔周辺ということもあり、顔をよく見ていないのかもしれません。
また、人に感じるのは色だけではありません。
色には動きや手触りがあります。
揺らいでいたり、混じりあっったり、つるつるしていたり、ざらざらしていたり、多種多様です。
色は変わるのか？
結論から言うと、変わります。
その人の体調や気分、相手に対する感情や、いいことがあったとか、悪いことがあったとか、そういうことで簡単に変わります。
ちなみに、浮気を見破った理由もこれです。
余談ですが、「排卵が見える共感覚」というものがあるとネットで見かけました。ただ、自分の感覚が排卵とリンクしているのかは全く分かりません。
「色がいつもと違うけど、今日排卵？」なんて聞けないですし(笑)
浮気を見破る共感覚
最近恋人が怪しい。頻繁にスマホをいじっているしデートしていても上の空。もしかして浮気をしているんじゃいか…。
スマホを見るのは気が引けるけど、浮気をしているのかしていないのか、白黒はっきりさせたい。
こんなことを思ったことがある方もいらっしゃいますよね。
これ、この共感覚で見破ったことがあります。
具体的に言うと、色の動きでわかります。やましいこと等、感情が大きく振れているときは色が渦巻くように見えるようです。
共感覚（直感）は正直で、自分が普段感じているものと異なるものを感じると、「あれ・・・なんでだ」となるんですよね。
ただ、これは本当に他人の第三者を見て（浮気してる！）とかわかったりはしません！
あくまでも、普段一緒にいる人の色の動きや色そのものの変化で、あれ？普段と違う・・・と感じるのです。
人に色を感じる共感覚はオーラとは違うのか？
では、共感覚者が感じる色は所謂オーラと同一なのでしょうか？
一時期、オーラ診断（江○さん）がはやりましたが、共感覚とオーラは似て非なるものではないかと思っています。
オーラとは内側からにじみ出るものです。
俳優の○○さんはオーラがある、だとか、新進気鋭の新人の○○さんはオーラがある、だとか一般的によく言いますし、もちろんオーラ自体は存在しているんだと思っています。
一方共感覚は主観的なものです。
Aさんに対して自分が感じている色と、人に色を感じる別の共感覚者がAさんに感じる色は異なります。
※数字や文字を使った共感覚の検証で、共感覚者によって感じる色は異なると結果が出ています。
しかも、個々人が持つ色はその人の今の気分や体調で簡単に変わるのです。
万人が感じるものではなく、あくまでも主観的なもの。
共感覚はオーラを見ているとは言えないと、個人的にはそう思います。
周りの人の色や手触りの話
周りの人がどのように見えているか仲の良い何人かを例に説明してみたいと思います。
なお、実生活でこの共感覚を人に話したことはほとんどありません。誤ってぽろっと友人に漏らしてしまったら奇異な目で見られたりしたことがあったからです。
Hさん
薄い紫色をベースカラーに持っています。
感情が揺れると色が持つ動きが固くなり、人を寄せ付けなくなります。
基本的には自分が好きな色で包まれています。
※自分が嫌いな色を持っている人はたいてい苦手です。
ただ、一度嫌いな色が混じったことがあり、なぜだろう・・・と訝しんでいたところ、自分が嫌いな奴とHさんが仲良くしていて、その人の色が一部が移ってしまったようでした。
正直、色が移る経験は初めてでびっくりしました。
Sさん
深緑っぽい色をベースに持っています。
感情の揺れや体調の変化があると周りの色がガタガタになります。レンガのような感じです。
この方の周りの色は基本的に穏やかな流れをしています。
KさんとMさん
そっくりで見分けがつきません・・・。
二人とも黄色とピンクと水色を持っています。
周りの色が縦巻きなのも一緒です。
内、一人とは仲がいいのですがもう一人とは別に仲良くありません。
なのに何度廊下で間違えたことか…。
どうも、色が縦巻きをしている人は精神的に不安定みたいです。
おわりに
人に色や手触りを感じる共感覚を解説してみましたが、いかがでしたでしょうか。
自分なりにこの共感覚を分析してみているのですが、おそらく人相学の分類を色や手触りで感じているようなのです。
いわゆる「パーソノロジー」ですね。
色や手触りと人相学がどうリンクしているのか、分析結果によってはまた記事にまとめてみたいと思います。
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