まずはこの記事から共感覚テスト

視覚に収束する共感覚を解説します

この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

五感の一つ、視覚。

朝起きてから夜寝るまで、私たちは常に何かを目で見ています。

この記事では視覚に収束する共感覚について見ていきましょう。

この記事の概要
  • 文字や数字に色を感じる
  • 音楽に色を感じる
  • 味に形を感じる

ということについてまとめます。

スポンサーリンク

視覚とは?

◎視覚とは

可視光線(波長 380~760nm)の受容によって現れる光の明暗や色に関する感覚をいう。広義には,事物の色彩,形や,それらの奥行,運動などを弁別,識別することを含む。したがって,視覚は光感覚,色感覚のほか,奥行知覚 (立体視) ,運動知覚 (運動視) などを包括する。視覚の受容器は網膜の錐状体と杆状体で,これら受容器に生じた興奮は視神経によって中枢に伝えられ,大脳皮質の視覚野に達して視覚となる。

引用:コトバンク

視覚は光を感じる「光覚」、色を感じる「色覚」、広義には「形、奥行き、動き」などを認識する、五感の一つです。

虹が七色に見えるのも、豆腐が四角いのも、野球選手が160kmの球を打てるのも、視覚で認識しているためです。
また、大型免許を取得する際には深視力検査、というものがありますが、これは視覚の働きを図る検査です。運転が上手い方はこの奥行き感覚が優れているともいわれています。

視覚に収束する共感覚ってなに?

視覚(色etc)に収束する共感覚とは、

「味覚、聴覚、触覚、嗅覚のいずれかが刺激されたとき、光覚、色覚、形、奥行き、動きなどの視覚に関する感覚が出現する」

というものです。

なお、視覚は光覚と色覚、形・奥行・動きなどを認識する機能に分かれていますので、光覚→色覚、動き→光覚などについては、1つの共感覚として取り扱います。

(例)

  1. 数字やアルファベットなど文字に色を感じる(形→色覚)
  2. 生き物に光を感じる(動き・形→光覚)
  3. 味に形を感じる(味覚→形)
  4. 音楽に色を感じる(聴覚→色覚)※色聴と呼ばれます
  5. 手触りに色を感じる(触覚→色覚)
  6. 香水の香りに形を感じる(嗅覚→形)

視覚に収束する共感覚は、いわゆる「共感覚」という言葉から想起するようなものも多かったのではないでしょうか。
視覚に収束する共感覚の解説でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました